本Notionページの趣旨
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本Notionページは、Ethereum Layer2であるMetisが主催する、Incubation Program”Metis Startathon”に関する情報をまとめたパプリックページです
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目次
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📖 目次
Metisとは?
▼日本語記事の詳細リンクはこちら
Vitalik母も関わる分散型シーケンサーモデルのL2チェーン、Metisとは?
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Metisとは、接続ウォレット数100万超を誇るOptimistic Rollup型のEthereum Layer 2であり、特に分散型シーケンサーを特徴としたEVM互換チェーンです。

魅力:
- Metisが採用する分散型シーケンサーモデルでは、複数のシーケンサーが協力してトランザクションを処理することで、1つのシーケンサーに依存するリスクを排除し、ネットワークの安全性と分散性を強化しています。
- 分散型ストレージである MemolabsをDAレイヤーに活用することでオンチェーンでのデータ保全性と低ガス代によるユーザーエクスペリエンスの向上を両立させています。
- またMetis FoundationはMetis上にDappsをデプロイする開発者への継続的な資金援助に非常に積極的であり、今回のIncubation program(Metis Startathon)を通じてより一層サポートを強化していく方針です。
- なお、MetisトークンはCoinbaseとBinanceに上場しています。
MetisのHPや公式ドキュメントはこちら:https://www.metis.io/
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MetisのIncubation Program、”Metis Startathon”とは?
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Metis Startathonとは、Metis Foundationが主催するアジア各国で開催されるWeb3プロジェクト開発者向けのインキュベーションプログラムです(10/8~募集開始!) 。
本プログラムは既存のハッカソンとアクセラレーターのギャップを埋めることを一つの目的にしています。
参加者は段階的な開発を進めることで、最大$20,000のグラントを獲得できるチャンスがあり、賞の獲得有無に関わらず開発進捗に応じた資金が提供されます。
さらに、プログラム後に実施予定のMetis特化のGitcoin QF Roundへの招待やMetis Fest(11月12日@バンコク)現地でのピッチ機会、Devcon渡航費の補助、本プログラムの運営者であるFracton Venturesからのメンタリング等の支援も用意されており、国際的な投資家や業界リーダーにアプローチする絶好の機会です。
アイデア段階での応募や、既に他チェーンでデプロイ済みのプロダクトのネットワーク拡張での応募なども大歓迎ですので、この機会をお見逃しなく!
プログラム応募期間:10/8(火)〜10/21(月)
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”Metis Startathon”への応募手順( 募集期間 : 10/8火 ~ 10/21月 )
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お申し込み手順
- 応募ページにアクセスし、”Connect Wallet to Apply for This Grant” をクリックして任意のウォレットを接続。
- ウォレット接続後、Apply for This Grantをクリックし、申し込みページに変移。
- 申し込みフォームの各設問に回答。 ※各設問に回答の際、必ず下記注意事項を厳守ください。
- 設問11: 日本Trackに参加される方は必ず AのCross-Chain DeFi Solutions and CCIPを選択ください。(設問内容:Which Start-A-Thon Category does your project fit into? This question is required.)
- 設問21: 必ず Yesを選択ください。※Yesを選択しないと日本Trackへの応募と認識されず、FractonからMetis Foundationに推薦することができなくなってしまいます。(設問内容:Were you referred here by one of Metis' Local Incubators?)
- Metisからの申し込み承認を受ける(申し込みから数日以内には連絡が来ます)
- 初期のMVP(必要最小限の機能がある、ミニマムな形でのProduct)をDeployする(〜11/21まで)
- DeployしたProductのブラッシュアップ期間(11/21〜2/2まで)
応募期間:10/8(火)〜10/21(月)
応募ページはこちら:https://thrivemetis.com/grants/4
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応募時のご参考:日本Track(Cross-Chain DeFi Solutions and CCIP)の詳細・応募アイデア例
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前段
- 日本向けトラックでは、主にDeFiの分野に焦点を当てたプロジェクトを募集予定です。
- 以下に、応募時に参考になりそうな分野やアイデア例を記載します。(下記分野・アイデア以外のDeFi関連ソリューションの応募も勿論大歓迎です!)
参考①:分野例
- ステーブルコインの統合:ステーブルコインを使って貸し借りプラットフォームを構築し、シームレスなクロスチェーン取引を可能にする。
- 収量の最適化: 複数のブロックチェーンでファーミング戦略を最適化し、流動性を高めるイールドアグリゲーションdAppsを作成する。
- クロスチェーン資産管理: 安定コインのインデックスファンドや分散ポートフォリオを含む、チェーンをまたいだ投資を促進するプロトコルを開発する。
- 一般的なクロスチェーン・ソリューション: CCIPやステーブルコインを使わなくても、エコシステム内の流動性、ユーザーエンゲージメント、TVLを向上させるクロスチェーンDeFiソリューション。
参考②:応募アイデア例
- クロスチェーン・レンディング・プラットフォーム: ブロックチェーンをまたいだ融資をサポートするプラットフォームで、CCIPを活用してシームレスな流動性の共有を実現する。
- Yield Aggregation Protocol(イールド・アグリゲーション・プロトコル): イールド・オプティマイザー(利回り最適化装置):様々なチェーンに資産を再配分し、リターンを最大化する。
- エスクローまたは決済サービス: CCIPとの統合の有無にかかわらず、異なるネットワーク間での取引を安全にするために、ステーブルコインまたは他の資産を使用する分散型エスクロープラットフォーム。
- 使いやすいモバイル優先のdApp:安定したリターンとステーブルコインのステーキングを提供する、低リスクで誰にとっても魅力的なアプリ。
- 分散型ステーブルコイン:あなたの地域の通貨にペッグされたステーブルコイン。
- DeFiのゲーミフィケーション版:トークン化を通じて報酬を得ながら、DeFiの基本とリスクを学べるゲーム化されたアプリ。
参考③:Metis上のDeFiプロジェクト例
その他参考:
- 主催者のMetis Foundationは本Trackの位置付けとして、チェーンリンクのCCIP(Cross-Chain Interoperability Protocol)、Metisトークン、Stable coinを中心に、クロスチェーン技術を活用した革新的な分散型金融(DeFi)ソリューションの開発を奨励し、強固なクロスチェーン金融アプリケーションを構築することを目的にしています。
- *CCIPとステーブルコインの使用は、エコシステムにおける重要性の高まりから推奨されていますが、必須ではありません。
- Foundationの目標は、複数のブロックチェーンにまたがる斬新な金融サービスを通じて流動性を集めることで、Metisエコシステム全体でTotal Value Locked (TVL) を増加させることです。
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